GP5000とYkionPRO USTチューブレスをローラーで乗り比べてみた
外も寒くなり、仕事が終わってかる頃には真っ暗な上にクソ寒いので、とても外を乗る気になれない今日この頃。変態ローディーの皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、多分に漏れず私もほぼ平日は家の中でローラーを回す日々のため、ブログも更新できません。(書くことがない・・・・)
・疑問は絶えないのです・・・
そんな中、前のハイブリッドローラーでは平均時速50kmとか平気で出せていたのにも関わらず、三本ローラーに変わってからは平均速度が30km強まで落ち込んでおり、これはどうしてなのか非常に興味が出ました。
まぁ、間違いなく抵抗の問題なんだろうと思ったのですが、足りない頭を駆使して考えたわけですよ・・・・まぁ、抵抗の他に理由も見つからなかったのでそこんところはよしとしましょう(ぶん投げ)
そして、もう一つ、普段ローラーでは1代目バイクのCAAD optimoには4iiiiのパワーメーターが付いているので(BMC用に買ったのですが、ダイレクトマウント仕様の場合はクランク出っ張り方式だと使えないというオチがありました。みなさん気をつけましょう。)乗っているのですが、たまにはBMCでも乗ろうと乗ってみたわけです。
そうしたところ
「あれ、軽く40km越える・・・・・」
そうなんです、普通に漕いでいて(ケイデンス70ちょっと)45kmくらい出るんですよ。
「なんでだろう?」
そうすると、また足りないあ頭が車輪と一緒にぐるぐる回るわけです。
疑問はどんどん膨らむばかり・・・・これは比較するしかないということで、ことローラーの場合はそんなにバイクの性質とかはそんなに影響しないだろうと考えたことから、バイクはBMCに固定してホイールを交換して比較してみました。
・そして比較してみた結果
比較の前にホイールのデータなんぞを少し。
パターン1 ホイール KSYR IUM PRO UST
タイヤ YKIONPRO UST チューブレス
パターン2 ホイール FFWD F4R FCC
タイヤ GP 5000 クリンチャー
パターン1がCAAD OPTIMOに、パターン2がBMCに通常履いています。
その結果、ほぼ同じケイデンスでパターン2の方が約7kmほど速度が速くなりました。
ハブの影響とかもあるんだろうと思うのですが、ホイールもひっくるめてパターン2の方が圧勝でした。
試しにケイデンスを100にした時でも概ね同じくらいの速度差があったので、間違い無いでしょう。
外を交換して走ったことが無いのでなんとも言えませんが、MAVICの方がグリップが良くて、その分抵抗があるような感触でした。
確かに、下のカーブとかGP5000よりもMAVICの方が安定感がるような感じは前からあったように思えます。(実際、ダウンヒルは安心感があります)
転がりの抵抗とかは単純にグリップ抵抗だけでは計れませんが、やっぱりそれぞれのタイヤやホイールの性能って違うもんだなと改めて感じました。
ちなみに、ホイールもタイヤも価格的にはどちらも概ね同じくらいの価格帯なので比較としてはフェアにできたと思います。
結果としてはこんな感じでしたが、こうしてそれぞれの特徴がみれると、色々な沼にハマる人の気持ちがなんとなくわかったように思います。
まぁ、財布に優しく無いので、しばらくは沼にははまれませんが・・・・(じゅうぶん沼にハマっている説もあります。)
変態の皆さんも沼にハマるのはほどほどに楽しんでください!
今回は、こんな感じです。