tetutaka’s diary

ロードバイクを楽しむ

ポタリング日記#1〜渋峠(草津ルート攻略)失敗編

信濃町の周りには2千メートル級の山が多くあり、これからの季節は世の変態サイクリストには大変喜ばれる環境です。

何度も書きますが、重量級の男にとっては厳しい環境なのは確かですが、ゆっくり登れば問題はありません。

のはずでした・・・・

渋峠を目指すのです!

GWに突入し、連休の唯一の晴れの日、4日に渋峠を目指して早朝から出発です。

想定コースは、菅平から鳥居峠を抜け嬬恋から草津ルートを登り中野に下るルートです。

総延長は想定では180kmくらいかと思いますが、結論から言うと横手登頂手前10km地点で内腿を攣ってしまい途中断念してしまいました。ふくらはぎとかではなく内腿って・・・なんでだよ!って思わず叫んでしまいました。

したがストラバのデータです。

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負け惜しみではないですが、ここまで走って、体力はまだまだ十分にありました。

しかし、一度攣った足はもうどうにもなりません。止まった箇所からもまだまだ10%近くの登りが続くというところで考えた末で家族を呼びました。(散々怒られましたよ)

前日は120kmほど走っていたのですが、疲れもなかったので最初は快調でした。菅平経由の鳥居峠もなんなくクリアしたのですが、草津ルートに入った瞬間に来ました。

も〜ショックです。

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鳥居峠まではなんともなかったんですけどね〜)

 

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上の写真は、断念した付近の景色です。ここからまだ500mくらい標高が上がるはずでした。森林限界は過ぎていたので、もう少しだったんですけどね・・・・

まぁ、無理をしても仕方がないので、妻に罵られようがリタイヤすることを選びましたが、近いうちにまたリベンジしたいと思います。

攣った原因を考える!

リタイヤしたのは仕方がないことだとして、今回なんで内腿を攣ったのか考察してみました。

補給は結構まめに行っていたので、そのほかに何か原因があったんじゃないかと、ない頭を一生懸命捻ってあーだこーだ考えました。

そんな中2点ほど原因らしき要因が分かりました(気がします)

1点目

最近サドルのボルトが折れたりして、想定外のことが多かったので、工具類を少し多めに持って行ったせいで、サドルバックが3kgくらいになってしまっていたこと

2点目

サドルを固定するヤグラのボルト位置が3箇所選択式になっていて、最近位置を後ろにずらしたこと

の2点です。

どちらもサドルにまつわることなのですが、サドルバックは重すぎたことで漕ぐたびに車体が振られてしまい(エアロ形状のシートステイは広いためサドルバックの取り付けも少し不安定)漕ぐたびに微妙なブレが生じていたようです。この違和感は実は乗り出してからすぐに感じていたので多少なりとも影響はあったと思います。

サドルの位置は、前日の平坦ライドの時は至極巡航速度をあげることができたので良かったと思っていたのですが、座席位置が後ろに下がってしまった分、ヒルクライムでは重心がずれてしまったことで漕ぐ際に足に変な負荷がかかってしまったんだと思います。ほんの2cmくらいの移動なんですが、影響が大きいと感じ、改めてポジションの妙というか大事さが分かりました。

これからを考える!

サドル位置は帰ってから自転車を整備しがてら元に戻したことで、今度は大丈夫だろうと思いますが、問題はサドルバックです。

今回のような200km程度の距離ならここまで必要もなかったと思いますが、今後CtoCとかの300km超えのロングをやろうとした時にどうしたらいいのか考えなくてはいけません。

なぜならここに輪行バックとか靴とかの追加の荷物が増えるんですよ!奥さん!これって無理ゲーですよ・・ほんと

今までは変えのチューブとか多めに持ってましたが、今後はパンク修理キットとかの携行も考えなくてはいけないと感じています。

この辺は次回のロングまでの課題として仕事そっちのけで考えていきたいと思います。

いずれにしても、今回のライドでは課題や大事なことがしっかりと見えてある意味有意義だったと思います。

あー早くリベンジしたい!

 

 

 

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