MTB コンポ組み替え作業始めました!
自分が住んでいる信濃町は道には雪がなくなりましたが、気温がマイナスの日々が続くため「ヒャッホー!」という感じにロードで出ることができない状況が続いています。
また、コロナ禍で県外への遠征もできない中で、こうした状況がまだしばらく続くと思われると、もう少し近くで遊べるためのアイテムを揃える必要があると考え始めました。
そこで、目をつけたのが、ロードを始める前に買った2018年のGiant ATXの本格ダート走行ができるためのバージョンアップでした。
(BBの規格を調べるためにクランクを取り外してしまった状態ですが、元のバイクです。)
Giant ATXのコンポを組み換えます!
Giant ATX 今もグレードはありますが、基本的に街乗り用のマウンテンバイクっぽい自転車です。
コンポもシマノのTourneyのフロント3速、リア7速とテクトロのブレーキ仕様。
これはこれで普通に乗る分には申し分なかったのですが、スクエアBBで摩耗らしき状況が発生したことにより、クランクのがたつきと最後は外れてしまうという状況になってしまったため、色々と考えた結果ホローテック形式に変更することにしたのがことの発端です。
色々と調べた中で、フロントはシングルでシンプルにしてリアを10速に変更することにしました。
このATXという一番グレードの低いバイクに対してお金をかけること自体もったいないと言われましたが、新しいバイクを買うよりも安いだろうし、こうして気兼ねなくいじれるバイクもあっていいんじゃないかと思った上での判断でした。
そうと決まれば行動も早く、シマノのサイトを調べネットで物を揃えます。コロナ禍の影響でシマノの部品すら入手が困難な状況のようですが、なぜかネットなら問題なく揃えられる不思議な現象が起きているようで、今回は申し訳ないのですが、ショップでの購入は見送りました。
もっとも、ショップにも次のバイクのためにやめたほうがいいよ・・・というご忠告もあったので頼みにくかったというのもあるのですが・・・。
TourneyからDEOREに組み替えます!
さて、少しずつ分解開始です。
まずは、前の写真でも触れましたがBBの取り外しから。もともと整備をするつもりでコッタレスぬきやBBレンチも用意していたので作業自体はそんなに苦労せずに終わりました。ただ、右側だけめちゃくちゃ硬くなっていて外すのに苦労したくらいです。
BBの規格を確認してから、今度は何を入れようか検討します。
最初はSLXやZEEあたりを入れてやろうか・・・なんて夢のような構想もしましたが、流石に突拍子もない発想なのである程度お手頃なDEORE 10sに決定です。
フロントは30t、リアは11−42tを選択。山以外で本当に使い物にならないくらいの軽いギアになりそうですが、どんな感じになるのか非常に楽しみです。
そして、ネットで必要と思われる部品を注文し、ここ数日でどんどんと届けられました。
ホイールは 10速にする関係で7速ハブでは使えないので新たに新調。フロントは変える必要がなかったのですが、なんとなくチグハグが嫌だったので一緒に換える事にしました。
第1弾で届いたのがクランクとBB、Rディレイラー、チェーンです。
今回はまだシフター、ブレーキレバー、ディスクブレーキ、スプロケットが届いていないので組み付けるのはクランクとRディレイラーだけです。
BBも基本的にホローテックにするのはなんら問題なくできるので、組み付け自体は非常に簡単です。元についていたフロントディレイラーを取り外したことでとてもスッキリしました。これからは手入れも楽になりそうですw
そしてリアディレイラーの取り付けも取り外しも含めてサクッと終わりました。
まだまだ楽しめそうです!
まだ全部のパーツがついていないのでなんとも言えませんが、ここまではとても順調に組み付けが進んでいます。
ここまでくるとブレーキも油圧にしてしまおうかと一瞬脳裏をよぎりましたが、今回は機械式のままで我慢します。
あとは、注文品第2弾が届くまでお預けですが、それも今週末には揃いそうなので、今週末はこいつをいじって楽しめそうです。
機械をいじるのは基本的に好きなので、自転車という趣味はやっぱり楽しいですね。でも妻には冷たい目で見られてしまいますが、この歳になればもう気にしないで突き進むほうが得策ですw