tetutaka’s diary

ロードバイクを楽しむ

マッチポンプなポタリング

自分が住んでいる町は長野県の県境に位置する野尻湖を擁する信濃町というところですが、今年は暖冬故にいつもはまだ外を走るなんて無理な状態で雪があるのに、今年は全くない状況。こんな状況なら乗らなきゃ損です。

 足湯に浸かりにlet's GO!

我が町信濃町には山に囲まれているにもかかわらず温泉というものがありません。

長野県といえども温泉がない町はあるんです。ですが、自分としては特に気にしていません。

なぜなら・・・・・

自転車に乗って温泉に行くことが楽しみになるから!

です。

概ね片道20km圏内(近いと10km圏内)に温泉があるので、別に町になくても気にならないんでんですね。

むしろ、顔見知りばかりのところよりもゆっくり浸かるならしっている人と鉢合わせしないところの方が良いってもんです!←基本的に人見知りな性分です。

そんなわけで、湯田中温泉の駅と併設されている楓の湯の足湯にレッスゴーです。

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湯田中駅前(約40km走行)

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コースはこんな感じ。

快晴なので、ちょっと回り道

本当は片道で20kmほどなんですが、あまりにも天気がいいので、飯綱町を回って回り道です。

信濃町から飯綱町に入ると目の前に志賀高原の山々が連なっている眺望がひらけます。

長野県のいいところは当町のように単峰がどんとある景色も見れることや、こうして連峰も眺めることができるところですね。

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志賀高原の山々が霞の中に浮かぶ雄大な景色にうっとり

実際、これから向かうのはこの連峰の麓なんですが、なぜか違う方向を向いているという矛盾。まぁ、自転車旅なんてそんなもんです。(自転車じゃなくても自分の場合はそんなもんです。)

そして、目的地の湯田中駅前の楓の湯(足湯)

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こちらは楓館ですが、この向かいに足湯、併設で入浴施設があります。

約40km走行し、かなり冷え切ったところで、足湯に到着。本当なら温泉にゆっくり浸かって・・・なんてのも良いですが、帰るのが嫌になり、妻を呼んでしまうかもしれないし、そんなことをしたら何を言われるかわかったもんじゃないので断念(いや、妻は優しいので迎えにはきてくれますよきっとw)

ゆっくりと足湯を堪能しました。

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綺麗な足ならいいんですが、今足ですみません。足湯ですw

気温も低く足先がかなり冷えていたので、最初に浸かったときはかなりピリピリ感がありました。(すぐに治りましたが)そのうちポカポカしてきたのですが、20分ほど浸かって十分に温まることができました。

そして、帰路。甘いものには勝てない自分が悔しいw

目的の足湯に浸かって満足したのでこれからほぼ登りしかない帰路に着きます。そうなんです我が家がある信濃町は県境の一番高いところにある町なので、海側に行っても内陸側(長野市方面)に行っても憂鬱なことに帰りが上りになるんです。(重量級には本当辛い)

途中、コンビニによりちょっと休んだんですが、そこにある誘惑には勝てませんでした。

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甘い誘惑w

これをデブへの甘い誘惑と名付けましたw

でも、本当に誘惑に勝てませんw

マッチポンプの楽しみ

 今日は、朝8時頃に町を出たんですが、その時の我が家の温度計はマイナス2度でした。

走っている最中も冷え冷え状態です。わざわざこんな寒い思いをしてただ足湯を浸かりに行くという行為は自虐の他何者でもないですよね。間違いなく家族には理解されませんw

多分、自分の周りにはこうしたことを言っても共感してくれる人はいないと思います。でも良いんです。自己満足ですし、こういうマッチポンプな楽しみが満足度をあげると思っています。

そもそも、スポーツ全般どころか、ほぼ趣味と言われるものは自虐的要素が強いものだと思っています。

もっと、これからも自虐したいと思います。

皆さんも、良い趣味ライフをお過ごしください! 


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