カーボンロードのに乗り換えて思ったこと
前回軽く乗っての感想を書きましたが、今回は100kmちょっとをがっつり乗ってみての感想です。
それぞれのロードバイクの紹介
・アルミロード
約2年前に購入したCannondale CAAD Optimo105で、ホイールがMAVIC キシリウムプロUST、タイヤもMAVIC イクシオンPRO USTを使用していました。
重量は、それでも約9.5kgくらいあったと思います。(サドルバックとかを外した重量)
これの走行距離は約2年で15000kmですが、基本的にはなんの不具合もなくこの巨体を載せてくれました。本当ご苦労様
・カーボンロード
BMC Time machine lord02(2018)。これは前回のブログに書きましたので細かいことは割愛しますが、付属品を抜いた重量が約8.6kgとアルミよりも軽量です。
ホイールをFFWDのフルカーボンホイールにしたことも功をそうしたのかもしれません。
最も、エアロバイクの場合はヒルクライムをしない場合に限り重量による優位性はそんなにないと思っているので、どちらかというとディープホイールの効果の方を期待したものです。
実際に100km走ってみての感想?
平地を含む100kmを実際に走ってみました。optimoの方も概ね同様のコースを走っているので、比較インプレッションとしてはいいのではないかと思います。
千曲川CRから上田市に入り、そこから地蔵峠を登って再びCRでゴールです。
通常走っているコースよりも平坦が多めで、獲得標高でいうと少なめですが、両方が味わえるいいコースです。
そこを今回新しいロードで走ってみての感想ですが、ホイールもカーボンになったというのもあるのでしょうけど、Optimoと比べて段差の衝撃がとてもマイルドでした。
今までは、段差のたびに全身に衝撃を受けながら走っていましたが、今回はそんな状況が少なかったと思います。実際、印象の違いはそこが一番でした。
そのほかには、エアロタイプなので速度域の違いが出るのかと思ったのですが、実はそこはそんなに違いが感じなかったのも事実です。
ただ、今回は風も強く行きはほぼ追い風だったので速度は乗りました。
そもそも、90kgを超えるヘビー級な男が乗っている時点で平地と下りはどんな自転車でも速度が乗るので、細かいところはパワーメータでもないと感じないんだと思います。
そして、登り・・・・・もうグロッキーです。約10kmで600mほどの獲得標高ですが、とにかく帰りの北風向かい風!
ヘビー級=風の壁である自分にはほんとキツかった・・・ほかに2人と一緒に走ったのですが、あれよあれよと見えなくなりました・・・まぁ、いつものことなので気にしません!頂上で待とう!と強がりをいいながら離されましたw(←待ってもらう方だから言う方じゃないよなw)
風の話をすれば、ディープホイールに変えた段階で横風の影響を受けるとは聞いていたんですが、通常の河川敷とかの風は特に気にならなかったのですが、家とかの隙間から突然くる風って結構えぐい動きをしますね。何回かハンドルを取られて転びそうになりました。(気を抜いている時に限って吹くんですよね。)風の影響って意外と侮れません・・・って改めて感じました。
そして、再びえぐい向かい風の平坦路に出るわけですが、冬はほぼ変わりのない風が吹く中でのライドになるので、比較をすると、速度が上がりました。追い風ではあまり感じられませんでしたが、向かい風になった時にある程度速度をのせることで少し楽になりました。大体30km/h超えたあたりからの巡航が変わります。トータル的に向かい風への対応としてはこんな(どんな?)壁みたいなヘビー級男ですが、エアロ効果は期待できるんだと感じました。
多分、ヘビー級の方こそエアロロードがいいのではないかと個人的には感じています。
まとめ
・1番の恩恵はエアロ効果ではなく、カーボンになったことによる衝撃吸収性の向上
・追い風ではヘビー級が乗った場合、普通のロードでも普通に速度が出るので違いがわからないけど、向かい風の時に本領を発揮する(と思う。)
・ディープホイールは、他の方も仰るように横風は本当に弱い(特に家と家の間から行きなるくる突風などはきつい!
こんなところでしょうか。
ただ、これは、上記2台を比べての感想ですので、もちろんバイクによっても感触は違いますし、乗っている人によっても好みがあると思いますので、あくまでも個人的な感想だと言うことをご理解ください。
最後に、ライド中の写真をいくつか掲載します。
CYCLE INFINITYのメンバーさんと走ったのですが、とても楽しく走ることができました。実際、不慣れなところを優しくご指導いただき助かりました。
ソロも楽しいですが、チームで走るのも楽しいですよね。